D-ID(Creative Reality Studio)とは
D-ID(Creative Reality Studio)とは
D-ID(Creative Reality Studio)とは
イスラエルのD-ID社の「Creative Reality Studio」が正式なサービス名で、アバターを喋らせることができる動画生成AI。
※「D-ID」は会社社名なのですが、「Creative Reality Studio」のことを「D-ID」と呼ばれていたりもします
Creative Reality Studioでの動画生成は無料でも生成可能ですが、無料プランでは動画に透かし(ウォーターマーク)が入ります。
"アバター系動画生成AI"と言えるCreative Reality Studioに関して、アバターを喋らせるというのは、音声だけでなく、リップシンク(口パク)させることもできます。また、アバターは例えば自分が用意したアバターをアップロードして動画生成することも可能です。
アクセス~サインアップ
アクセス~サインアップ
▼STEP1.D-ID(Creative Reality Studio)へアクセス~サインアップ
D-ID(Creative Reality Studio)へアクセスし、↑TOPページ右上の『Log in』をクリックします。
『Log in』をクリックすると、↓のように表示されます。
はじめての場合、ログインではなくサインアップとなるので、ポップアップ下部の『Sign up』をクリックします。
『Sign up』をクリックすると、『Log in to D-ID』から↓のように『sign up to get started』に切り替わります。
お好きな形でサインアップしましょう。Googleアカウントがあればスムーズかと思います。
動画生成手順
動画生成手順
サインアップすると、↓のように表示されます。
↑こちらはGoogleアカウントでサインアップしたものですが、画面左下にアイコンとアカウント名、20クレジット付与されている状態です。動画生成は右上の『Create video』をクリックします。
credits left(クレジット)について
2023年12月現在、初回20クレジット付与(1 クレジット = 最大 15 秒のビデオ)
『Create video』をクリックすると、↓のように表示されます。
↑『Choose a presenter(プレゼンターを選択)』のところから、プリセットのアバターが選択できますが、ここではオリジナルアバターを使った動画生成の例で進めます。『+ADD』をクリックし、オリジナルアバター用の画像をアップロードします。
オリジナルアバター用の画像をアップロードすると、↓のように表示されます。
↑ひとまず実写系のアバター画像をアップロードしました。
次に、アバターに喋らせるセリフや言語・声の設定をします↓
↑①アバターに喋らせるセリフ・台本、②言語選択(日本語)、③声(女性)、それぞれ設定します。
ちなみに③声(女性)は、動画生成前に聴いてチェックすることが可能です↓
↑声の名前を選択時、再生ボタン(▶ボタン)より音声を聴くことができます。設定がOKであれば、右上の『Generate video』ボタンをクリックします。
『Generate video』ボタンをクリックすると、↓のように確認のポップアップが表示されます。
↑今回の例の場合、動画生成に1クレジット消費となる旨が確認できます。セリフや声などやり直したい場合は『Cancel』、問題なければ『Generate』ボタンをクリックします。
『Generate』ボタンをクリックすると、動画生成が開始されます↓
↑動画生成が開始されるので、少し待ちます。
動画生成が完了すると、↓のように表示されます。
↑(左下)1クレジット消費され、19クレジットになっていることが確認できます。
実写系アバター動画
実写系アバター動画
完成した動画がこちらです。
作成した動画はDLが可能ですが、無料プランでは完成動画に透かし(ウォーターマーク)が入ります。
2次元キャラ系アバター動画
2次元キャラ系アバター動画
また、動画生成は実写系だけでなく、2次元キャラ画像からでも作成できます。
↑2次元キャラの画像をアバター用にアップロードし、先ほど同様にセリフや声を設定して生成します。
2次元キャラ画像から生成した動画↓
同じ2次元キャラ画像から、少し長めのセリフで生成した動画↓(この場合2クレジット消費)
やや、頭部や口元が気になるところではありますが、無料でもアバターリップシンク動画を生成することが出来ます。
D-ID(Creative Reality Studio)の有料プランは複数あります↓※料金体系は2023年12月現在のものです
各有料プランを見るに、商用利用がOKとなるのはプロプランからのようですが、有料プランが気になる場合、最新の情報はD-ID(Creative Reality Studio)公式ページにて確認することをおすすめします。
無料プランでもD-ID(Creative Reality Studio)は簡単にアバター系動画が生成できるため、『自分の画像の人物・キャラを使って喋らせる動画が作りたい』という方におすすめと言えます。