SeaArtで生成されたイルカ画像
▼使用プロンプト
Scene of a school of bottlenose dolphins swimming against the backdrop of the setting sun falling into the sea
▼プロンプトの意味・内容
海に沈む夕日をバックに泳ぐバンドウイルカの群れのシーン
↑の画像はプロンプトを入力し、『モデル→Deliberated mixed』『画像サイズ→1:1(768×768)』ほか設定は何も触らず生成した画像です。まず、プロンプトから考えていた仕上がりイメージとしては、「泳ぐ」というのが「バンドウイルカ」を横から見た構図でした。そういった意味では微妙にアングルの違いはあるものの、波(海)の描画といい、とても良く出来た仕上がりだと思います。
上手くいかない場合は、二度・三度と何度か生成を繰り返す、または、SeaArtではLoRAやControlNetも使えるため、より求めるイメージに近い生成結果が望みやすいかと思いますが、ここではLoRAやControlNetを使用せずモデル選択のみでの1度目の生成結果を掲載しています。
LoRA...追加学習されたモデルデータ
ControlNet...元の画像から構図(ポーズ)指定での画像生成が可能
豊富なモデル選択可能なSeaArtですが、モデルを選択すると自動的にネガティブプロンプト(描いてほしくない・出力されたくない要素)が設定されるため、ある程度簡単なプロンプトでもクオリティの高い画像生成が望めます。
※基本的には当比較サイト掲載のAI画像はネガティブプロンプト未入力での生成画像となります
ほかの生成例
▼使用プロンプト
Scene of a school of bottlenose dolphins swimming against the backdrop of the setting sun falling into the sea
▼プロンプトの意味・内容
海に沈む夕日をバックに泳ぐバンドウイルカの群れのシーン
↑の画像も同一のプロンプトで、『モデル→DreamShaper』『画像サイズ→1:1(768×768)』での生成例となります。先ほど1枚目の生成結果においてアングルに関して触れましたが、こちら2枚目の生成例がまさにイメージしていた構図での仕上がりです。それだけに「夕日」の描画が2つある点が非常に惜しいです。
ここまで1枚目・2枚目は英語プロンプトで生成した画像ですが、SeaArtは日本語プロンプトにも対応しています。
▼使用プロンプト
海に沈む夕日をバックに泳ぐバンドウイルカの群れのシーン
↑の画像はこれまでの英語プロンプトを日本語プロンプトにして生成した例ですが、『モデル→ReV Animated』『画像サイズ→1:1(768×768)』での生成例になります。パッと見て、面白い仕上がりだなとは感じましたが、よく見るとイルカの描画(特に歯)の細かな点が気になる仕上がりではあります。
SeaArtのように、基本的にモデルを使用しての生成は、求めるイメージ通りという保証は無いものの、ある程度のクオリティは望めるかと思います。そういった意味でもSeaArtでの画像生成は、AI画像生成初心者の方にもおススメと言えるでしょう。
SeaArtの料金体系
SeaArtでの画像生成は基本的には無料で、トークンを消費して画像生成する仕様となっています。
↑はSeaArtの「よくある質問」から引用したものですが、コインとスタミナの2種類のトークンがあり、それぞれの説明がされています。
ちなみに『スタミナ』は毎日のログインボーナスがあります。
毎日ログインすることで、200/日の『スタミナ』がゲットできます。(2023年10月現在)
↓基本無料(FREE)のほか、「VIP LITE」と「VIP」の有料プランがあります。
↑無料(FREE)ではいくつか制限もありますが、前述したように毎日のログインボーナスもあるので、基本的には無料利用でも画像生成は楽しめるかと思います。
SeaArtで生成した画像の商用利用
↑SeaArtの「よくある質問」より引用したものですが、”基本的には生成画像の商用利用は禁止していない、LoRA等モデルを選択しての生成画像の商用利用も可能だけど注意してね、何かあっても自己責任だよ」ということが明記されています。(2023年10月現在)
基本的には商用利用は可能だけど、著作権等、商用利用の責任はユーザー自身が負うことになるので、LoRA等モデルを使った画像生成は著作権・商用利用の際に注意が必要というのを、頭に入れておきましょう。
SeaArtでの画像生成のやり方・手順などは、以下よりご参照下さい