Craiyonで生成されたイルカ画像
▼使用プロンプト
Scene of a school of bottlenose dolphins swimming against the backdrop of the setting sun falling into the sea
▼プロンプトの意味・内容 ※Craiyonでのプロンプト入力は英語です
海に沈む夕日をバックに泳ぐバンドウイルカの群れのシーン
Craiyonでの画像生成は、1度の生成で9枚生成されます。こちらの生成例は画像生成時、プロンプト入力のほか設定としては「Photo」を選択しての生成です。プロンプトの構成としては「バンドウイルカ」がメイン被写体となりますが、9枚の中でベストカットを選ぶなら↑のカットでしょうか。「海に沈む夕日をバックに泳ぐ」の描写が海中のアングルということに意表をつかれた1枚です。
ほかのカットも1枚だけイルカの描写が薄い(イルカが写っていない)ものがありつつも、全体的に悪くはありません。
このように9枚・9カットの画像生成で、その中で最も出来が良い・構図が良い等、プロンプトから求めるイメージに近いものを1枚選び、アップスケール(低画質画像を高画質へ変換)するというのが、基本的なCraiyonでの画像生成の流れになるかと思います。
※当サイトでは、同一プロンプトで最大限公平に比較をと、ネガティブプロンプト(出力されたくない・描いてほしくない要素)は未入力での生成画像を掲載しています。ネガティブプロンプトは全ての画像生成AIサービスで入力可能なわけではなく、画像生成AIサービスによってはネガティブプロンプトの入力フォームが無いサービスもあります。
また、同じプロンプトで何度か繰り返し生成することで、求めるイメージに近い9枚・あるいは9枚の中で1枚が出力されるかとは思いますが、ここでは1度目の生成結果のみ掲載しています。
ほかの生成例
▼使用プロンプト
Aurora and meteor showers, realistic, high-definition photography
▼プロンプトの意味・内容 ※Craiyonでのプロンプト入力は英語です
オーロラと流星群、リアルな、ハイビジョン撮影
↑↓最初と同じプロンプトで、「Art」を選択しての生成になります。こちらはクオリティとしては9枚いずれも同じような感じでしょうか。1枚選ぶとなると、イルカのヒレ部分が少しおかしかったりしつつも、↑のカットが全体的な構図としては◎かと思います。
ほかの生成例
↑の画像もプロンプトは全く同じで「Drawing」を選択しての生成で、線画や油絵タッチの違う画像も含まれています。画風によって仕上がりが違うのは画像生成AIの面白い点の1つだというのを感じられます。プロンプトや、あとは好みの問題もあるとは思いますが、Craiyonでの画像生成は人物系描写よりも、それ以外、風景系の画像生成のほうが適しているようには思えます。
Craiyonの料金体系
↑は日本語翻訳化したものです。(2023年8月現在)
基本的に無料で利用可能ですが、有料プランでは生成時間が早くなったり、ウォーターマーク(透かし)が無かったりの優遇があります。
※透かし=生成される画像右下のペンのような描画
Craiyonでの画像生成のやり方・手順などは、以下よりご参照下さい