PicSo.AIで生成された近未来ビーチ画像
▼使用プロンプト
The Flying House
▼プロンプトの意味・内容
空飛ぶ家
PicSo.AIはWeb版(オンライン)とアプリ版(iOS/Android)があり、↑の画像はアプリ版(iOS)で生成した画像になります。
PicSo.AIでの画像生成はプロンプトを入力し、↓のように様々なスタイル(画風)を選択することが可能です。(↑の画像はスタイルを未選択での生成例)
※アプリ版でのスタイル選択の実際の画面では横スクロールでの操作となりますが、↓は便宜上1枚の画像化しています
↑の生成画像はプロンプトをしっかり汲み取って反映してくれようとはしてくれたのだろうと思いますが、仕上がりは求めているイメージとは異なる描画となりました。何度も生成すれば当然結果は異なるものが出ると思いますが、1度目の生成結果画像を掲載しています。
※無料利用で生成画像をダウンロードした場合、↑画像のように「PicSo」のロゴ透かしが入ります
ほかの生成例
▼使用プロンプト
Gorgeous V-shaped beach, ultra-luxury resort area with near-future high-tech equipment and technology, beautiful lighting up at night,masterpiece, super high-definition
▼プロンプトの意味・内容
V字型の豪華なビーチ、近未来のハイテク設備と技術が駆使された超高級リゾート地、夜のライトアップがとても綺麗、最高傑作、超高精細
↑の画像はプロンプトは最初の1枚目と同じで、「スタイル→Unreal Engine」での生成となります。
先ほどの1枚目とは画角・構図が異なる仕上がりですが、厳密に「V字型」ではないものの、プロンプトを汲み取ってくれたのだろうと感じさせてくれる形はしているかと思います。ただ、スタイル→アンリアルエンジンで、プロンプトに「超高精細」というわりには、画質・解像度面でやや乏しい仕上がりにも感じます。
ほかの生成例
▼使用プロンプト
V字型の豪華なビーチ、近未来のハイテク設備と技術が駆使された超高級リゾート地、夜のライトアップがとても綺麗、最高傑作、超高精細
PicSo.AIは日本語プロンプトに対応しています。↑の画像は、これまでの英語プロンプトを日本語にして、「スタイル→Van Gogh」での生成例となりますが、描画的にゴッホ風...とは感じられません。それでもここまでの3枚の中で画質・解像度的には色味も含めて一番綺麗な仕上がりと言えるかと思います。
PicSo.AIは風景・建物系画像ないし女性画像(実写系・2次元アニメ系)の生成は、比較的クオリティの高さを望めるかと思いますが、人物でも男性画像の生成にはあまり向いていないように思えます。
PicSo.AIの料金体系
PicSo.AIで画像生成の際、無料利用の場合は1度生成/日との仕様となっていますが、アプリ版では広告閲覧をすることで再生成が可能となっています。有料プラン(プロプラン)は以下の通りです。
↑PicSo.AI公式より引用(日本語化しています)
毎月100クレジットや生成画像(ダウンロード後)の「透かし」なし等、月額の場合9.99ドル、年間の場合は49.99ドル(60%offで)となっています。(2023年9月現在)
PicSo.AIで生成した画像の商用利用
↑はPicSo.AIの利用規約を引用したものですが、青くなぞった一文に注目すると
5.3 Unless otherwise agreed, any pictures, texts and other contents that you watch, share, save, use and forward in this APP shall not be used for commercial purposes.(5.3 別段の合意がない限り、利用者が本アプリで視聴、共有、保存、使用、転送する画像、テキスト、その他のコンテンツは、商業目的で使用されないものとします。)
この文面からは、PicSo.AIでの生成画像は商用利用不可なのかもしれません。今件に関してはPicSo.AIへ問い合わせを行っており、進捗有り次第アナウンス致します。(2023年9月現在)
ちなみに、PicSo.AIには「Ghibli(ジブリ)」という画風スタイルもありますが、ここでの画像例のように”空飛ぶ家”のプロンプトから生成した場合、著作権的な観点から誤解やトラブルを生む結果となることも無きにしも非ずな感じがします。
PicSo.AIでの画像生成のやり方・手順などは、以下よりご参照下さい