SeaArtで生成された男性(実写)画像
▼使用プロンプト
Reluctant man driving a sports car, wearing sunglasses
▼プロンプトの意味・内容
スポーツカーを運転中の渋い男性、サングラス着用
↑の画像はプロンプトを入力し、『モデル→ChilloutMix』『画像サイズ→1:1(768×768)』ほか設定は何も触らず生成した画像ですが、成功例とは言えない仕上がりです。”この感じの失敗、よくあるよね”感あふれる仕上がりと言えるでしょう。それでもプロンプトの各ワードは捉えていますし、「スポーツカー」の構図は良いだけに惜しいです。この辺は二度三度と生成を繰り返すことで、求めるイメージ通りの画像が出るとは思いますが、ここでは1度目の生成結果のみ掲載しています。
SeaArtではモデルを選択すると自動的にネガティブプロンプト(描いてほしくない・出力されたくない要素)が設定されるため、ある程度簡単なプロンプトでもクオリティの高い画像生成が望めます。
※基本的には当比較サイト掲載のAI画像はネガティブプロンプト未入力での生成画像となります
ほかの生成例
▼使用プロンプト
Reluctant man driving a sports car, wearing sunglasses
▼プロンプトの意味・内容
スポーツカーを運転中の渋い男性、サングラス着用
↑の画像も同一のプロンプトで、『モデル→RealDosMix』『画像サイズ→1:1(768×768)』での生成例となります。先ほどの1枚目同様”リアル実写系に特化したモデル”ではあるものの、全体的に1枚目と同じ仕上がりとなってしまいました。
ちなみに、ここまで1枚目・2枚目は英語プロンプトで生成した画像ですが、SeaArtは日本語プロンプトにも対応しています。
▼使用プロンプト
スポーツカーを運転中の渋い男性、サングラス着用
↑の画像はこれまでの英語プロンプトを日本語プロンプトにして生成した例ですが、『モデル→Deliberated mixed』『画像サイズ→1:1(768×768)』での生成例です。1,2枚目よりは良い仕上がりだと思いますが、いくつか気になる点もあります。画風的には1枚目と同じような2.5次元となっています。
SeaArtのように、基本的にモデルを使用しての生成は、求めるイメージ通りという保証は無いものの、ある程度のクオリティは望めるかと思います。そういった意味でもSeaArtでの画像生成は、AI画像生成初心者の方にもおススメと言えるでしょう。
SeaArtの料金体系
SeaArtでの画像生成は基本的には無料で、トークンを消費して画像生成する仕様となっています。
↑はSeaArtの「よくある質問」から引用したものですが、コインとスタミナの2種類のトークンがあり、それぞれの説明がされています。
ちなみに『スタミナ』は毎日のログインボーナスがあります。
毎日ログインすることで、200/日の『スタミナ』がゲットできます。(2023年10月現在)
↓基本無料(FREE)のほか、「VIP LITE」と「VIP」の有料プランがあります。
↑無料(FREE)ではいくつか制限もありますが、前述したように毎日のログインボーナスもあるので、基本的には無料利用でも画像生成は楽しめるかと思います。
SeaArtで生成した画像の商用利用
↑SeaArtの「よくある質問」より引用したものですが、”基本的には生成画像の商用利用は禁止していない、LoRA等モデルを選択しての生成画像の商用利用も可能だけど注意してね、何かあっても自己責任だよ」ということが明記されています。(2023年10月現在)
基本的には商用利用は可能だけど、著作権等、商用利用の責任はユーザー自身が負うことになるので、LoRA等モデルを使った画像生成は著作権・商用利用の際に注意が必要というのを、頭に入れておきましょう。
SeaArtでの画像生成のやり方・手順などは、以下よりご参照下さい