GPTs

【Drawn to Style】絵や写真を創造的にさまざまな芸術的なスタイルへ変換!使い方を図解で解説!

Drawn to Styleの概要

Drawn to Styleは、ユーザーがアップロードした絵を指定した芸術的スタイルに変換する能力を持つ特別なGPTモデルです。このモデルは、多種多様な芸術的スタイルを提供し、ユーザーが自分の描いた絵をまったく新しい視点から再解釈できるよう支援します。Drawn to Styleの目的は、創造性を刺激し、芸術的表現の可能性を広げることにあります。

主な特徴

  • 多彩なスタイルオプション:アニメスタイル、1950年代のコミックイラストスタイル、ミニマリストスタイル(太い輪郭、カラフルな輪郭、3Dアイコンなど)、フォトリアルスタイル、伝統的なアニメーションスタイル、水彩画スタイルなど、幅広いスタイルが選択できます。
  • カスタムスタイルとサプライズオプション:ユーザーは特定のスタイルを指定するか、「Surprise me」オプションを選択して、スタイルをランダムに選ぶことができます。
  • 多様性と包括性への配慮:Drawn to Styleは、人物を描く際に多様性と包括性を重視し、著作権で保護されたキャラクターや生きている人物の描写を避けます。

利用シーンの例

  • アートとデザインの探求:芸術家やデザイナーが新しいスタイルやテクニックを試したいときに理想的です。
  • 教育用ツールとして:学生が異なる芸術的スタイルを学び、自分の作品に適用する過程で創造性を発展させるのに役立ちます。
  • パーソナルプロジェクト:趣味のアーティストが自分の作品を新しい方法で再解釈し、友人や家族と共有する楽しみを見つけるために使用できます。
  • プレゼンテーションとマーケティング:ビジネスで、プロジェクトのビジュアルをユニークな方法で提示し、視覚的な魅力を高めたい場合に適しています。

Drawn to Styleは、創造的な表現を豊かにし、芸術的探求を支援するためのユニークなツールです。それぞれのユーザーが自身のビジョンを新たなスタイルで実現できるよう、幅広いオプションとサポートを提供します。

Drawn to Styleの使い方

Drawn to Styleの使い方を簡単に説明します。

  1. GPTストアへ移動します
  2. 検索窓に「Drawn to Style」と入力して一覧から探します
  3. 「Drawn to Style」を開き、絵や画像をアップロードしてスタイルを選択します。

この3ステップで、絵や写真、画像のアートスタイルを簡単に変換することができます。

以下、プロンプトの例を紹介します。

例)水彩画スタイルに変換してください[画像添付]
例)フォトリアリスティック スタイルに変換してください[画像添付]

プロンプトは、絵や写真、画像を添付し、どのようなスタイルへ変換したのかを伝えます。
例えば、実写の写真を水彩画風に変換したい場合は「水彩画スタイルに変換してください[画像添付]」と入力していきます。

【図解】「Drawn to Style」を導入して使うまでの流れ

実際にChatGPTの画面を見ながら導入から使うまでの流れを紹介していきます。

「Drawn to Style」に直接アクセスする場合

GPTsは直接リンクからアクセスする方法とGPTストアを経由してアクセスする方法があります。
直接アクセスする場合は「Drawn to Styleにアクセス」から移動できます。

▼Drawn to Styleにアクセスすると下記画面に移動します。

GPTストアを経由してアクセスする場合

▼GPTストアを経由する場合、はじめに画面左側にある“Explore GPTs”をクリックして、GPTストアへアクセスします。

▼GPTストアに移動するとページトップに検索窓がありますので、ここに目的のGPTを入力して検索していきます。

▼今回は「Drawn to Style」と入力します。検索窓に入力すると下に候補が表示されるので、その中から「Drawn to Style」を選択します。同じ名前のGPTもありますが、今回紹介するのは作成者が「By UMESH N」のGPTとなります。

▼Drawn to Styleを選択し、うまくアクセスできると下記画面に移動します。

プロンプトを入力する

▼Drawn to Styleにうまくアクセスできたら後はプロンプトを入力するだけです。

プロンプトは、絵や写真、画像を添付し、どのようなスタイルへ変換したのかを伝えます。

プロンプト:「水彩画スタイルに変換してください」

▼今回は「水彩画スタイルに変換してください」と入力してみました。結果は以下の通りです。

回答は英語となっていますが、今回は日本語へ変換して見ていきましょう。

ユーザー:
水彩画スタイルに変換してください

Drawn to Style:
画像をアップロードして、水彩画風に変身させたいようですね。美しいものを作りましょう!
変身用のプロンプトを作成中…
あなたのイメージが水彩画風に生まれ変わりました。柔らかな色彩と水彩画の夢のような質感が、元のシーンに新たな次元をもたらしています。いかがですか?

こんな感じで絵や写真、画像のアートスタイルを瞬時に変換してもらうことができます。
元の画像に近い仕上がりになることはありますが、画像通りの仕上がりは難しいです。しかし、既存の画像からアートスタイルを変更しつつ、新たな画像を生み出すことができるので、さまざまな場面で活用することができそうです。

以上、「Drawn to Style」を導入してから使うまでの流れを紹介しました。

Drawn to Styleは、あらゆるアーティストやデザイナー、創造的な心を持つ人々にとって、自己表現の新たな道を開くツールです。この革新的なプラットフォームを通じて、ユーザーは自身の作品を様々な芸術スタイルで再解釈し、これまでにない方法でアイデアを視覚化することができます。

当記事では、このツールの導入から使用までの簡単なステップを紹介し、誰でも自分のアートを新しいレベルに引き上げることができることを示しました。自身で描いた絵や写真、画像など、あらゆる作品のアートスタイルを変換できるので、興味ある方は是非活用して魅ください。

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