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Wantedly Visitの概要
Wantedly Visitプラグインは、求職者が自分のキャリアに合ったチャンスを見つけるためのChatGPTプラグインです。このプラグインは、Wantedlyの求人プラットフォームにアクセスし、ユーザーが簡単に興味のある職種、場所、雇用形態などに基づいて求人を検索できるように設計されています。
多様な業界や職種にわたる広範な求人リストに加えて、Wantedly Visitはユーザーが企業の文化や哲学にも焦点を当てることを可能にします。これは、Wantedlyのコアコンセプトである「働く意味」を見つけるためのものです。
このプラグインの最大の特徴は、その柔軟性とユーザーフレンドリーなインターフェースにあります。職種、分野、場所、雇用タイプなど、さまざまなフィルターオプションを使用して、求職者は自分のニーズに最も適した求人を瞬時に絞り込むことができます。また、キーワード検索機能を使用すれば、より具体的な検索クエリに基づいて結果をフィルタリングすることも可能です。
Wantedly Visitプラグインを使用することで、求職者はただ仕事を見つけるだけでなく、自分の価値観や目標に合った企業を見つけることができます。これは、単なる職を超えた、意義のあるキャリアを築くための第一歩と言えるでしょう。
Wantedly Visitの使い方
まずはじめにWantedly Visitプラグインの使い方を簡単に説明します。
- ChatGPTのプラグインストアで「Wantedly Visit」をインストールします
- インストールした「Wantedly Visit」を有効にします
- プロンプト(希望する職種や勤務地、興味関心など)を入力します。
この3ステップで、ビジネスSNS「Wantedly」に掲載されている募集の中から、ユーザーが求める募集を簡単に見つけることができます。
以下、プロンプトの例を紹介します。
例)日本でAI関連の仕事をしたい
例)「シゴトでココロオドル」仕事がしたいのですが、オススメはありますか?
プロンプトは、希望する職種や勤務地、興味関心のある分野などを入力するだけでOKです。複雑なプロンプトを入力する必要は無く、誰でも簡単に募集を検索することができます。
細かい設定などに困ったら、まずは「仕事を探しています」とシンプルに伝えるのも良いと思います。そうすることでChatGPTと対話を重ねながら検索できるので、今までは気が付かなかった新しいキャリアの選択肢を見つけたり、自身の検索では発見できなかった企業と出会える可能性もあります。
【図解】Wantedly Visitプラグインを導入して使うまでの流れ
実際にChatGPTの画面を見ながら導入から使うまでの流れを紹介していきます。
「Wantedly Visit」をインストール
▼はじめにChatGPTにアクセスして“GPT-4”を選択し、メニューから“Plugins”を選択します。
▼“Plugins”を選択すると“No plugins enabled(プラグインなしが有効化されています)”という項目が出てくるのでクリックし、“Plugin store”を選択します。
※プラグインを有効化している場合、“No plugins enabled(プラグインなしが有効化されています)”の項目には、プラグインのアイコンが表示されています。
▼プラグインストアに移動するので検索窓に“Wantedly Visit”と入力して検索し、“Install(インストール)”をクリックしてインストールします。
▼インストール完了後は、右上の「×」をクリックして閉じてもOKです。
「Wantedly Visit」を有効にする
▼インストール完了後、プラグインが有効になっているか確認します。チェックが入っていれば有効化されています。
※基本的にインストール直後は自動でチェックが入るので有効化されています。但し、他のプラグインを設定していた場合など、有効化されないことがあるので、その場合はここでチェックを入れてください。
プロンプトを入力する
▼チェックを入れたら次はプロンプトを入力して送信します。
※プロンプトは上述したとおり、希望する職種や勤務地、興味関心のある分野などを入力するだけでOKです。
▼プロンプトを送信すると“Wantedly Visit”が起動し、プロンプトの内容に基づいて、条件に見合う募集を検索・取得してくれます。そして検索結果の中から10件表示してくれます。
気に入った募集が無かった場合や、異なる条件の募集が表示された場合は、ChatGPTに「他の募集を教えて」と伝えたり、「中途採用の募集を教えて」といったように条件を入力すればOKです。そうすると同じように再び募集を探してくれます。
▼気になる募集が見つかった場合は、募集ごとにリンクが付いているので、そこをクリックすればビジネスSNS「Wantedly」の募集ページへ移動できます。詳細を確認し、そのまま面談申込も可能となっています。
以上が“Wantedly Visit”を導入してから使うまでの流れとなります。
Wantedly VisitプラグインとChatGPTを組み合わせることで、求職活動が一段と効果的になります。この組み合わせを活用すれば、自分のキャリアの方向性を明確にし、理想の職を見つける手助けを受けることができます。
今日からこのツールを使い始めて、自分のキャリアを積極的に形成しましょう。あなたの次のステップが成功に繋がることを心より願っています。