目次
Tabelogプラグインの概要
Tabelogプラグインは、カカクコムグループが運営しているグルメサイト「食べログ」のChatGPTプラグインです。飲食店の検索と予約を支援してくれるもので、日本初のChatGPTプラグインとしても話題になりました。
具体的にどんなプラグインかを説明しますと、日本のレストラン検索サービス「食べログ」のデータベースを利用して、特定の条件に合わせたレストランの検索や予約の空き情報を取得するためのツールとなります。
キーワード検索では、エリアやジャンル、シチュエーション、レストラン名などのキーワードを基にレストランを検索します。任意で予約条件の追加をすることもでき、指定した日時と人数に合わせて、予約可能なレストランのみをピックアップすることが可能です。
数ある飲食店の中からお店を選ぶのは大変だと思いますが、そんな時に役立つのがTabelogプラグインです。WEBサイトとは違い、ChatGPTで会話形式の検索ができるので簡単にサクッと検索ができます。
Tabelogプラグインの使い方
まずはじめに、ChatGPTプラグイン食べログの使い方を簡単に説明します。
- ChatGPTのプラグインストアで「Tabelog」をインストールします。
- インストールした「Tabelog」を有効にします。
- プロンプトを入力してお店を探してもらいます。
この3ステップで飲食店の検索と予約を支援してくれます。
以下、プロンプトの例を紹介します。
例)明日、東京駅付近で、19時に4人で予約可能な焼肉屋さんを検索してください
例)東京駅付近で、美味しい焼肉さんを調べてください
お店のジャンルや地域を指定し、検索してくださいと入力するだけでOKです。
任意で予約条件の追加もできるので、予約可能なお店をすぐに見つけることができます。
プロンプトを送信すると食べログのプラグインが起動、そしてプロンプトに基づいて飲食店を教えてくれます。
【図解】食べログのプラグインを導入して使うまでの流れ
実際にChatGPTの画面を見ながら導入から使うまでの流れを紹介していきます。
「Tabelog」をインストール
▼はじめにChatGPTにアクセスして“GPT-4”を選択し、メニューから“Plugins”を選択します。
▼“Plugins”を選択すると“No plugins enabled”という項目が出てくるのでクリックし、“Plugin store”を選択します。
▼プラグインストアに移動するので検索窓に“Tabelog”と入力して検索し、“Install”をクリックしてインストールします。
※「食べログ」と日本語で検索しても表示されませんので、「Tabelog」と入力して検索しましょう。
▼インストール完了後は、右上の「×」をクリックして閉じてもOKです。
Tabelogプラグインを有効にする
▼インストール完了後、プラグインが有効になっているか確認します。チェックが入っていれば有効化されています。
※基本的にインストール直後は自動でチェックが入るので有効化されています。但し、他のプラグインを設定していた場合など、有効化されないことがあるので、その場合はここでチェックを入れてください。
プロンプトを入力する
▼チェックを入れたら次はプロンプトを入力して送信します。
※プロンプトは上述したとおり、お店のジャンルや地域、予約条件などを入力するだけでOKです。例えば、「明日、東京駅付近で、19時に4人で予約可能な焼肉屋さんを検索してください」といった感じでプロンプトを入力します。
▼プロンプトを送信すると食べログのプラグインが起動して、プロンプトに基づいて飲食店を教えてくれます。
見切れていますが、今回は5件の飲食店を紹介してくれました。
気になるお店があればリンクから食べログの公式ページに移動できるのでそのまま予約することも可能です。
もしも気になるお店が無い場合は「他のお店も教えて」といったようにチャットで送信すれば教えてくれます。
公式の食べログで検索すると、お店候補が沢山出てきて選ぶのが大変な時もありますが、ChatGPTプラグインの食べログを使えば会話形式で検索できますし、何より数店舗をピックアップしてくれるからめちゃくちゃ選びやすくなります。
選択肢が多い方が良いケースもありますが、そうじゃない時はChatGPTプラグイン「食べログ」の活用がおすすめです。
是非ご活用くださいませ。