生成AI

今流行っているGrokで「私を一言で表してください」を生成するやり方

※この記事は2025年1月26日に作成したものです(当記事掲載の画像は、ツール・サービスのものを除き全てAI生成の画像です)

2025年初頭、X(旧Twitter)では「この写真長押しで4K表示で見て」「長押しで4k」など、”4K読み込み表示”がブーム・トレンドを生み出しました。
この件に関して詳しくは↓

AI系の情報を知るにあたって最も手っ取り早いのがX(旧Twitter)である、といっても過言ではないほど、日々誰かしらAIのことを投稿しています。

私、木村も日々AIのことについてはX(旧Twitter)で発信しています。

2024年12月、X(旧Twitter)は、プレミアム会員向けの生成AI「Grok 2」の無料開放を開始しました。

Grokとは、xAI開発のAIチャットボットで、投稿データをリアルタイムで学習し、最新のニュースやトレンドに基づいた回答を生成→常に最新の情報を提供する能力や、画像生成能力を持っています。

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そんなGrokに関して、今回解説するのが↓について。

では早速、今流行っているGrokで「私を一言で表してください」を生成するやり方を解説します。
※スクリーンショットはX(旧Twitter)のiOSアプリのものです

X(旧Twitter)アカウントをお持ちの方なら、誰でも簡単にGrok(Grok AI)を使用することができます。

Grokで「私を一言で表してください」やり方

まず、X(旧Twitter)の自身のアカウント>プロフィール画面を出します。↓

下部の赤い四角部分、「GROK」と表示されているアイコンマークをタップします。

GROK」のアイコンマークをタップすると、↓のように表示されます。

はじめは↑のような表示となるかと思われるので、×をタップします。

×をタップすると、↓のように表示されます。

下部の「何でも聞いてください」=Grokへの入力フォームとなるので、ここに入力していきます。

Grokへの入力フォームに、「私を一言で表してください」と入力すると、すぐに回答が生成されます。

私の場合、「創造的」だと回答生成されました。

この記事前半にも、時間差で3回試した回答生成結果をX(旧Twitter)に投稿したものを載せましたが、いずれの回答も違います。

理由としては、GrokのようなAIはその瞬間の文脈やランダム要素によって回答が変わることがあるため、同じ質問をしても違う答えが返ってくるのはAIの特性と言えます。それがユーモアに繋がったり、意外性を楽しむポイントでもあるのかもしれません。

「AIなので」「AIだから」ということもありますが、さまざまな側面を反映しようとしている+Grokからすると「どの言葉もあなたの一面を表現しています」らしいです(笑)

自分にとって腑に落ちない回答が生成された場合は、再度聞いてみることで面白い回答が生成されるかもしれません。

みんなのGrok

Grokでの「私を一言で表してください」、私自身のケースだと特に面白味のない生成回答でしたが、個人的に面白かったものをピックアップしてみました。

中には「私を一言で表してください」だけでなく、ちょっとしたアレンジ・応用や、こんな使い方も面白いなというものを選んでみました。(Grokは画像も生成できます)

Grokで「私を一言で表してください」と聞くのは、一種の性格診断や自己分析のような感覚に近いですね。自分がどのように「表現されるのか」「見られるのか」をAIに尋ねることで、ちょっとした自己発見やユーモラスな回答を楽しむ遊び方と言えます。

実際に性格診断アプリや占いが人気な理由も、”自分自身を新たな視点で見られるから”なのではないでしょうか。

Grokの回答も、ランダム性やユニークな言い回しがあるので、それが占いや診断のような感覚を引き出しているのかもしれません。

ただ、Grokが返す答えは文脈やその時の入力内容に左右されるので、「当たっているか」という正確さではなく、「面白いか」「自分らしいと感じるか」という体験を楽しむのがポイントだとも言えそうですし、性格診断とAIならではの創造性がミックスされた新しい形と言えるかもしれません。

 

まとめ

AIサービスやツールに関しては、日本は海外とは違い、独特で少し特殊な流行り方やムーブメントを起こす傾向があります。個人的な推察ですが、短い流行だったりするものの、「無料で簡単に使える面白いAIツール・サービス」が流行る傾向が高いように感じており、Grokもその1つなのだと思います。

今、Grokが無料で使えることで多くの人が触れているのは、AI技術を広める上で良い機会だと思いますが、AIの回答に対して深く考えずに楽しむ層が増える一方で、結果をそのまま鵜呑みにしてしまうリスクもあります。これからのAI利用において、正確性と楽しさをどうバランスさせるかが重要になりそうです。

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