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Grokでポストを分析して自分のイメージ画像を生成するやり方

はじめに、Grokとは、簡単にいうとxAI開発のAIチャットボットで、元々はX(旧Twitter)の「プレミアム」または「プレミアム+」プランに加入しているユーザーが利用できるAIチャットボットでした。投稿データをリアルタイムで学習し、最新のニュースやトレンドに基づいた回答を生成→常に最新の情報を提供する能力や、画像生成能力を持っています。

2024年12月初旬より、『Grok』が、X(旧:Twitter)の無料ユーザーにも開放され、無料で利用可能となりました。

無料で利用可能になったということもあってか、Xで「ポストを解析してプロフィール画像を作成する」というのが一部で話題・流行となっています。(12/11現在)

特に難しい操作方法等はありませんが、Grokでポストを分析して自分のイメージ画像を作成するやり方について解説します。

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※当記事は2024/12/11時点の情報となります。今後バージョンアップ等でUI等使用変更の可能性があることをご了承ください。

Grokでポストを分析して自分のイメージ画像を生成するやり方

Grokへアクセス

Grokは、X(旧:Twitter)の左側メニュー内にあります。

左側メニューより「Grok」をクリックします。

「Grok」をクリックすると、↓のように表示されます。

Grokで”Xのポストを分析して自分のイメージ画像を生成してもらう”には、テキスト入力フォームに入力して指示します。

 

↑のようにテキスト入力フォームに「私のツイートを解析してプロフィール画像を作成してください」と入力し、送信します。

送信すると、↓画像生成が開始されます。

画像生成の間、少し待ちましょう。(数十秒程度)

少し待つと、作成された画像が表示されます。

↑作成された画像は、ダウンロードやリンクのポストなど可能です。

ダウンロード方法やリンクのポスト、各部の機能については、以下の通りです。

フォーカスモード:Xの左側メニューが非表示となり、全面Grokの画面になります。
チャット履歴
作成された画像の保存(ダウンロード)やポスト(投稿)が可能です。
新しいチャット
テキストをコピー
共有:リンクコピー、リンクをポスト、DMで送信
再生成
いいね
好きではない

参考までに、ダウンロードした画像が↓です。

↑の作成画像が好きではないというわけではありませんが、一応再生成してみました↓

最近のポスト内容で分析してるのか、かなりポストを遡っての分析なのかは明確ではありませんが、見た目的には、ポストだけでなくプロフィール画像も分析対象に含まれているようには感じられます。

追記:Grokのデータ共有(モデルトレーニング)に関して

Grokのモデルトレーニング/GrokおよびxAIでのやり取り、インプット、結果をトレーニングと調整に利用することの許可について、デフォルトでは「許可する」になっていますが、12月13日現在、ユーザー側で許可ON/OFFの設定が可能です。

そのやり方ですが、Xのメニュー内「設定とプライバシー」をクリックします↓

 

「設定とプライバシー」をクリックすると、↓のように表示されます。

次に、「プライバシーと安全」をクリックします。

「プライバシーと安全」をクリックすると、↓のように表示されます。

「Grokとサードパーティコラボレーター」をクリックします。

「Grokとサードパーティコラボレーター」をクリックすると、↓のように表示されます。

↑は許可する状態ですが、チェックマークを外すと、「許可しない」設定になります。

許可する(チェックマークが入っている)状態で、「私のツイートを解析してプロフィール画像を作成してください」の際、GrokはXのプロフィール画像(アイコン)を参照されるテイですが、許可しない(チェックマークを外す)状態では、ツイート分析からの画像生成時にプロフィール画像を参照しない、ということになります。

許可しない状態(チェックマークを外した状態)で、「私のツイートを解析してプロフィール画像を作成してください」を再度試みたところ、↓の結果となりました。

↑の生成結果を見るに、プロフィール画像は参照されていない結果ではあるといえます。(というか誰?レベルです)

ちなみに、Grokのモデルトレーニングに関して、Xのヘルプセンターに↓のように掲載されています。参考までに。

 

まとめ

Grokでポストを分析して自分のイメージ画像を生成するやり方について図解しました。

Xアカウントさえあれば誰でも無料で画像生成が可能なので、気になる方・興味ある方は一度チェックしてみると良いのではないでしょうか。難しいことなく、シンプルな操作のみでこのような画像が作成できる、画像生成が可能となったGrok、今後の新機能も気になるところではあります。

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