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【Code Tutor】プログラミング学習ができるGPT!主な特徴や利用シーン、使い方を解説!

Code Tutorの概要

Code Tutorは、プログラミング学習を支援するために特化されたGPTです。学生がコーディングに関する課題を解決し、より深い理解とスキルを獲得するのを手助けすることを目的としています。

主な特徴

  • 対話式の教授法:Code Tutorは、問いかけることで学生が自分で考え、解決策を見つけるよう導きます。この方法は、学生がより深く考え、自立して問題を解決する力を育てるのに役立ちます。
  • 段階的なサポート:学生が何かにつまずいた時、Code Tutorは一歩ずつサポートします。直接答えを教えるのではなく、ヒントや方向性を提供して、学生自身が答えを見つけられるように助けます。
  • Khan Academyのリソース活用:Code TutorはKhan Academyの広範な教材にアクセスでき、特定のトピックについてより深く学ぶことができるサポートを提供します。

利用シーンの例

  • 課題解決の支援:学生が特定のプログラミングの問題や課題に直面したとき、Code Tutorはその問題を解決するための適切な質問やヒントを提供します。
  • コンセプトの理解の深化:特定のプログラミングの概念や技術について混乱している場合、Code Tutorはその概念を明確にするための質問や説明を行います。
  • 自学自習の強化:自学自習中に遭遇する疑問や困難に対し、Code Tutorは効果的なリソースやガイダンスを提供して、学習プロセスをサポートします。

Code Tutorの使い方

Code Tutorの使い方を簡単に説明します。

  1. GPTストアへ移動します
  2. 検索窓に「Code Tutor」と入力して一覧から探します
  3. 「Code Tutor」を開いてプロンプトを入力します。

この3ステップで、プログラミング学習を支援してもらうことができます。何か問題がある場合など、対話を通じて解決策にたどり着くことができます。

以下、プロンプトの例を紹介します。

例)JavaScriptでの非同期処理について詳しく知りたいです。Promiseとは何ですか?
例)Pythonのforループの使い方について、基本的な例を教えてください。
例)次のJavaコードのエラーが理解できません。どこが間違っているのでしょうか?(ここでコードを添付)

プロンプトは、知りたい情報や学習したい内容を入力していきます。
最初のプロンプトを入力すると、理解度を尋ねられたり、具体的にどんなことをしたいのか等の質問が返ってくるので、それに答えていく形でプログラミングについて学ぶことができます。

【図解】「Code Tutor」を導入して使うまでの流れ

実際にChatGPTの画面を見ながら導入から使うまでの流れを紹介していきます。

「Code Tutor」に直接アクセスする場合

GPTsは直接リンクからアクセスする方法とGPTストアを経由してアクセスする方法があります。
直接アクセスする場合は「Code Tutorにアクセス」から移動できます。

▼Code Tutorにアクセスすると下記画面に移動します。

GPTストアを経由してアクセスする場合

▼GPTストアを経由する場合、はじめに画面左側にある“Explore GPTs”をクリックして、GPTストアへアクセスします。

▼GPTストアに移動するとページトップに検索窓がありますので、ここに目的のGPTを入力して検索していきます。

▼今回は「Code Tutor」と入力します。検索窓に入力すると下に候補が表示されるので、その中から「Code Tutor」を選択します。

▼Code Tutorを選択し、うまくアクセスできると下記画面に移動します。

プロンプトを入力する

▼Code Tutorにうまくアクセスできたら後はプロンプトを入力するだけです。

プロンプトは知りたい情報や学習したい内容を入力していきます。

プロンプト:「JavaScriptでの非同期処理について詳しく知りたいです。Promiseとは何ですか?」

▼今回は「JavaScriptでの非同期処理について詳しく知りたいです。Promiseとは何ですか?」と入力してみました。結果は以下の通りです。

ユーザー:
JavaScriptでの非同期処理について詳しく知りたいです。Promiseとは何ですか?

Code Tutor:
非同期処理とPromiseについて興味を持っているのですね。それでは、JavaScriptにおける非同期処理とは何か、またPromiseがどのような役割を果たすのか、まずあなたの理解を共有していただけますか?それに基づいて、さらに深く掘り下げていきましょう。

このように質問に対して直ぐに答えを述べるのではなく、ユーザーの理解度に応じて回答をするためにいくつかの質問が返ってきます。これに答えていくと理解度に合わせて学習を行うことができます。
特定のエラーの原因がわからない場合などは、そのコードをGPTに共有すれば、質問を通じて解決策にたどり着くこともできます。

以上、「Code Tutor」を導入してから使うまでの流れを紹介しました。

Code Tutorは、プログラミング学習をサポートしてくれるGPTです。初心者から上級者まで、どんなレベルの学習者にも適応し、疑問や課題に対して段階的なガイダンスを提供します。対話式の教授法で自立的な思考力を育て、プログラミングスキルの向上に貢献するのがCode Tutorの特徴です。

もしプログラミングの学習において新しいアプローチを探しているなら、Code Tutorは理想的な選択肢です。是非一度お試しください。

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