ChatGPTプラグイン 作業効率

ChatGPTプラグイン「Now」でトレンドを掴む!導入から使い方まで完全ガイド

Nowの概要

Nowはトレンドを瞬時に把握するためのChatGPTプラグインです。
具体的には、GoogleトレンドやTwitterのトレンドデータを取得して提供してくれるツールです。

▼Googleトレンド
Googleが提供しているトレンドを把握できるツールのことです。ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができます。
▼Twitter
言わずと知れたSNSのことで、現在は「X」という名称になっています。

このプラグインは日本だけではなく、世界中の多くの国と地域でのトレンドを取得できるので、世界中の国の話題を把握することができます。

また、特定の話題に触れた場合は、そのキーワードを使用して情報を取得したり、ビジネス、エンターテイメント、健康、テクノロジー、スポーツ、トップニュースなど、多くのカテゴリでトレンドをフィルタリングすることも可能です。

Nowプラグインを使うことで、現在何が話題になっているのか、どのようなキーワードが注目されているのかを簡単に知ることができます。

Nowの使い方

まずはじめにNowプラグインの使い方を簡単に説明します。

  1. ChatGPTのプラグインストアで「Now」をインストールします
  2. インストールした「Now」を有効にします
  3. 話題やトレンドを取得するためのプロンプトを入力します

この3ステップで、現在の話題や注目されているキーワードを把握することができます。

以下、プロンプトの例を紹介します。

例)日本の最新のトレンドを教えてください。
例)日本のTwitterのトレンドを教えてください。
例)アメリカで今、テクノロジー関連で話題になっていることは?
例)スポーツカテゴリで世界的に注目されているトピックは何ですか?

複雑なプロンプトは必要ありません。現在知りたい事を入力するだけでOKです。

日本のトレンドを知りたい場合は「日本の最新のトレンドを教えてください」「日本のTwitterのトレンドを教えてください」といった感じでプロンプトを入力して送信するだけです。

特定の分野の話題を知りたい場合は「アメリカで今、テクノロジー関連で話題になっていることは?」「スポーツカテゴリで世界的に注目されているトピックは何ですか?」といった形でプロンプトを入力します。

【図解】Nowプラグインを導入して使うまでの流れ

実際にChatGPTの画面を見ながら導入から使うまでの流れを紹介していきます。

「Now」をインストール

▼はじめにChatGPTにアクセスして“GPT-4”を選択し、メニューから“Plugins”を選択します。

▼“Plugins”を選択すると“No plugins enabled”という項目が出てくるのでクリックし、“Plugin store”を選択します。

▼プラグインストアに移動するので検索窓に“Now”と入力して検索し、“Install”をクリックしてインストールします。

▼インストール完了後は、右上の「×」をクリックして閉じてもOKです。

「Now」を有効にする

▼インストール完了後、プラグインが有効になっているか確認します。チェックが入っていれば有効化されています。

※基本的にインストール直後は自動でチェックが入るので有効化されています。但し、他のプラグインを設定していた場合など、有効化されないことがあるので、その場合はここでチェックを入れてください。

プロンプトを入力する

▼チェックを入れたら次はプロンプトを入力して送信します。

※プロンプトは上述したとおり、現在どんなトレンドを知りたいかを入力するだけでOKです。

▼プロンプトを送信すると“Now”が起動し、Google Trendsや日本のTwitterトレンドなどから最新の話題やトレンドを取得することができます。

▼今回は合計7つのトレンドを取得してくれました。以下、続き

以上が“Now”を導入してから使うまでの流れとなります。

このプラグインを活用することで、現在のトレンドや話題を瞬時に把握し、より賢い情報収集が可能になります。

初心者の方でも簡単に使いこなせるように設計されているため、ChatGPTをより有用なツールとして活用する大きな一歩となるでしょう。

是非ご活用くださいませ。

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